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​伊豆の国プロジェクト

●概要

静岡県伊豆の国市伊豆長岡温泉周辺をフィールドに、歩いて楽しいウォーカブルなまちづくりに取り組んでいます。伊豆長岡エリアでは人口減少や温泉街の衰退により、まちの賑わいや活力が失われつつあります。この地域課題を解決するため、温泉や豊かな自然といった地域資源を活かし、居心地がよく歩きたくなるまちにするための方策を実践を通して検証しています。具体的な活動として、毎月第二日曜日に温泉街のメインストリートで開催される地場産マルシェ「お散歩市」に参加しているほか、地域における調査分析からまちづくりに関する提案、及び実践まで行っています。また、この活動の一環として、2024年度には3日間にわたり、ウォーカブルなまちづくりを目指した社会実験を実施しました。

●年間スケジュール

■2024年度年間スケジュール

通年:お散歩市への参加(第二日曜日)

5月:社会実験に向けた準備開始

6月:モバイル植栽施工・お披露目

7月:第1回市民向けワークショップ開催

9月:第2回市民向けワークショップ開催

10月:社会実験「ほっといずなか」開催(11~13日)

12月:社会実験報告書作成開始、沿道店舗にモバイル植栽引き渡し

3月:社会実験報告会

●活動参考リンク

伊豆長岡温泉ミライ会議 https://izuspamirai.com/

2024年度
『お散歩市』​
2024年度
『お散歩市』​

▼お散歩市の様子

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『モバイル植栽』​

活動の中で制作をしている「移動式ファニチャー “モバイルツール”」の一つです。

温泉場出逢い通りの良好な景観を形成するとともに、通りの一体感を創出することを目的として作成しました。下に車輪がついており、設置や移動も簡単です。

▼制作の様子

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▼温泉場の景観の一部となっています

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『社会実験「ほっといずなか」』​

居心地がよく歩きたくなるまちなかの創出を目指し、普段あまり使われていない5つの屋外空間の活用と同時にスタンプラリーを実施することでまちなかの滞在快適性や回遊性の向上を図りました。社会実験を実施するにあたり、伊豆の国市、伊豆長岡温泉エリアマネジメント、民間建設コンサルタントの方々と協働して、コンセプト設定に始まり、什器のデザイン決定・施工、関係者との調整、当日の運営など学生を中心に0から企画しました。

▼ミライ広場の様子

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▼源氏山山頂広場での音楽ライブの様子

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▼当日配布したスタンプラリーMAP

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2023年度
『「伊豆の国市ウォーカブルビジョンに向けて」冊子作成』​

伊豆の国市への基礎調査を通じて明らかになった課題とポテンシャルを整理し、それらを踏まえたウォーカブルなまちづくりの施策をまとめました。

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2022年度
『基礎調査・分析の実施』​

伊豆の国市におけるウォーカブルとは何かを考えるにあたり、現状の地域の魅力や課題を把握するための現地調査を行いました。

▼歩道幅員の調査結果

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▼地域のベンチの分布調査

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